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【2018/12/10 20:32 】 |
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の6
サボってる、俺絶対サボってる、、、、、OTZ

すいません、だいぶ更新していませんでしたが続きをどうぞ


とある日に
やっとのことで僕と赤さんは家族の面談の設定に成功!!


Aさんのお母さんは、ご高齢ではあるんですが、その何というか、Aさんを退院させたくなくて

僕と赤さんじゃ太刀打ちできないような飛び道具を出すんですよ

お母さん「あんたらみたいな若造に、何が分かるんだい!!」

そんなん言わなくてもさぁ、、、、、

僕と赤さんはその言葉に、どう返したら一筋縄にいかないお母さんを納得させられるか、、頭の中では

「こういわれたらこう返す」「こう言い出したらそこは傾聴する」

って考えていたのに
そりゃぁお母さんから見たら僕ら30~40代は若造ですけど、、、、、ハァ



そんなときに救世主が!!!


前回の話の最後に出てきた地域移行推進事業で僕らに協力してくれることになった支援員さん!!


なんと!!!



お母さんよりも1つ年上でした


これで僕らは若造軍団ではなくなり、お母さんもやっとこ話を聞いてくれることになりましたね


っていうか、、、
年齢の話をするとご本人さんたちに失礼なのですが


どちらも、遥かに定年退職される歳よりも上ナわけですよ!!

僕なんか、最近でもクタクタなのに、お母さんと支援員さんのあのパワーはどこから来るのか?
全くもって頭が上がりませんでした

面談の中では赤さんと作戦を実行
「お母さんも、Aさんも、僕も皆も、何でも言いたいことを言いましょう!!」作戦!!

ルール
①何でも言ってOK!!
②ENTしない方向の話、ENTする方向の話、思いついたこと、辛かったことOK!!
③但し上記については、相手方がしっかり聞くこと!!
確かこんな心積もりで話し合った?言い合った?様な記憶があります。

Aさん「退院したくねぇ」「1人で気ままは好きだね」
妹「どうやったら退院できますか?ウチは困ります」
母「ずっと病院にいろし」「小さい頃からうんと素直な息子」「○○とか△△とか、トンでもねえことをした」
  「息子の体が心配」「火の始末が心配」
俺・赤「ENTさせたい」「ENT無理なら死ぬまで入院するんですか?」「社会資源て知ってます?」
「Aさんができることは○○で素晴らしい」「Aさんができないことは△△ですね」

なんだかネガティブなことも多く話しに出ますが、僕らはまずネガティブなこと(困っていること)(嫌なこと)
をお互いに表出できたら、そこから解決策が見出せると考えました。
(勉強不足なんですが、それがどうやらコンコーダンスという技法に近いそうです)
(僕はSSTや認知療法の視点からだったんですけど、やっぱ必要な知識や技術って共通性もあるんだなぁ)



支援員さん「そうかぁ皆はAさんが嫌いじゃないんだ、だったら、入院しとくことも、退院することもどっちもでき    
       るわなぁ」


あーーーおいしいトコ持ってきやがって

いやぁ、僕だってそこに結びつけられると思って、、、、、うん?
なんかこの支援員さん?やり手?あれ?
さっきから赤さんの様子が、、、、、、

赤さん「いやぁ、おっしゃるとおりです!!」「僕もそう思います!!」「いえいえ僕なんかまだまだ」
    「支援員さんが心強くて」

なんだ赤さん?ついに自分で関わるのを辞めたのか?この人(支援員さんに全部を任せる気か?)


それにしても、さっきから的確なことを言う支援員さんだなぁ



後で赤さんに聞きましたが山梨県のPSW協会では結構なやり手の方で、しかも協会の役員までしてたそうな
僕は正に井の中の蛙ってやつですね


それからは僕も赤さんも何回か面談する前にも支援員さんと事前打ち合わせしたり、社会資源の確認を取ったり、Aさんの課題を一緒に考えたり!!
確かに素晴らしく尊敬出来る技量と知性を持った支援員さんでしたね

その面談の中で確かな成果が出ました!!
決まったこと

<家族側>
①火の始末が出来ないのが心配!!
②飯はどうするのか
③どこに住むのか
④本当に1人で生きていけるのか?
⑤実家に本人が居座っては困る
⑥洗濯を母にさせるのは困る
上記の課題が達成できれば家族は困らないことが分かりました!!

<スタッフ側>以下は上記の番号についての考えです
①火を使わなければいい
②DC/NCを使えばいい
③病院の見える位置の物件を確保すればいい
④1~3ができれば生きていける
⑤居座らなければたまには言っても良いだろう
⑥本人に洗濯機を購入しちゃえばいい
<本人>
①べつにぃ
②オギノで買えばいいらぁ
③ウチが(実家)がいいなぁ
④バカにしちょしぃ、、多分平気、退院はしたくないからね
⑤ほんだってウチだもん行くさよぉ
⑥知らん、あはははぁ


これは大きな成果でしたよ!!
だって課題が明らかに出来たんですもん!!
これらを時間かかってもクリアすればENTも夢じゃない!!後はAさんの勢いと確信しました!!


今回の教訓
①30~40代は精神科では若造(笑)
②支援員さんは、すんごいお人
③何でも言い合うことが大切!!


次回・・・・「バカと花粉症は治らない(俺のこと)」

                                ウソ!!
第7回・・「課題への取り組みとその成果」についてです

拍手[6回]

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【2011/03/01 16:06 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の5
はい、また日記サボってました。だってだって、、、、、うっかりしてたんだもん  OTZ

前回の妹さんとのやり取りから、序々妹さんや、Aさん、と僕・赤さんの会話の回数が増えてきたきがするなぁ
相変わらずAさんは

Aさん「退院は夏は暑いからいや、冬は寒いし、春は短いから」
と無茶苦茶な理由で拒否してます

妹さんからはお母さんに退院話を持ちかけてくれたそうですが

その

それが、、、



あああ


何というか、お母さんは「あんなモン退院させるわけにはいかん!!」


だそうです

Aさんにお母さんになんかしたのか聞きましたが

Aさん「あの人は一年中怒ってるから、あはは」「退院は止めだね」「病院の方が楽しい」


とのことです


Aさんを嫌うお母さん。
退院を嫌うお母さん。

退院させたい僕と赤さん。

困った、困った

赤さんと会議しました、何回も何回も、でもAさん家族のことが難解で、、、、、、



Aさんはお母さんがああ言うくらいだから、よっぽど困ることしたんだろうなぁ、、、、


古ーいカルテと妹さんからの情報だと


車を衝動買い!!

しかも

2台!!

やるなぁ



お母さんに金を要求!!

寝タバコ!!毎日!!

家で何もしない!!毎日!!


でも家族には絶対暴力はしなかった

それは本人も家族も言ってましたね。




赤さんと僕のたどり着いた答え、、、

地域移行推進事業の活用!!
お母さんと妹さんAさんと僕らの夢の面談!!
お母さんにには退院させたくない理由を沢山話してもらおう作戦です!!


退院させたくないんだから退院させたい話を持ちかけたって無理だろうと思い、退院させたくない話をお母さんに語ってもらうなら多少は来やすいかなと思い、企ててみました


次回
「冬はコタツで鍋主任!!水炊きにこだわる」

を乞うご期待!!



嘘!!

次回第5話はお母さんとの面談のお話でっすう

拍手[9回]

【2010/11/08 15:10 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
生活向上☆応援チームってのをやってます

ドモドモ、、、、、

すんません
ブログの更新全くしてませんでしたね

100%言い訳ですけども、ちょいと忙しいのと夏の暑さを理由に、放置してました(笑)
だって、太ってる僕には夏は残酷なんですもの、、、、、笑

さてさて、まだ残暑にやられてますが、以前にもお知らせした
「生活向上☆応援チーム」
メンバーさんたちには
「生活向上」なんて呼ばれています治療プログラムの活動経過をお知らせいたしますね
そもそもどんなプログラムかといいますと、認知行動療法の一環として
「患者さんがやってみたいことをグループでやりましょう」「みんなのQOLをみんなで向上しよう」

と私どもスタッフは患者さんに説明してます

最初は患者さんたち
「QOL?へ?」
みたいなリアクションでしたが
最近は「早く生活向上やらんけえ?」「まだ話し合いを来週もやった方がいいよ」
とか、患者さんが自分の(自分たちの)「やる」「やってみたい」を大切にしているようにも思えてきました

でもって、
第一回目の実習はなんだったかと言うと
「バスと電車に乗って善光寺に行こう」でした。

みなさんの夢を最初にあげてもらい、実現可能なものを患者さんに選んでもらい、話し合いの結果コレに決まったのですが、、、なんと、、、





スタッフもメンバー(患者)も




バスと電車に1年以上乗っていない


中には25年ぶりのことだなんていうメンバーもいました

唯一頼みの綱は、5月に外泊で電車を使用した男性メンバーさん

もう、皆で聞きましたね、後は他のメンバーさんにも
バス・電車の往復経路をリサーチしてもらい、運賃を調べた人

昼食の蕎麦屋さん(君作という善光寺付近で、ここの女将さんがメチャクチャ当院のプログラムを理解してくれる素敵な人でしたよ。勿論、旨い)にSSTの練習してから18名の予約を入れてくれたメンバーさん

地場産業センターでどうしてもワインを飲みたいという困ったメンバーさんには、
ウチのイケメン看護師カツオ君(仮名)がプチ服薬教室を開催したり

スタッフもメンバーも心配だらけなスタートでした(笑)
でも、みんな早く行きたがって、困った事態になるかと思いましたが、
メンバーが真剣・慎重なんですよ(笑)

なかには「みんなでやるのには、もう一週間話し合いして、皆でまとめをして行きたい」



正直、なんでそんな素晴らしいこと言える、患者が入院しちゃってるのよ、退院しようよって言いたくなるくらい涙もんでしたね(笑

でもって、約4週間話し合って実施日に


リサーチミスで善光寺駅から善光寺まであんなに歩くと思いませんでしたmm
炎天下のなか、メンバーもスタッフも満身創痍

中には愚痴りだす患者さんもいましたが

患者と自分に厳しい僕は
ブ「あれ、この会の目的は?」
メンバ「あーはいはい、みんなで」

なんてやり取りもあったのを思い出します。
病院⇒バス⇒甲府駅⇒善光寺駅⇒善光寺⇒君作(蕎麦屋)⇒地場産業センター
⇒善光寺駅⇒甲府駅⇒バス⇒病院


ムッチャくチャ疲れたとスタッフ・メンバーさん流石に汗だくでしたよ

でもですねとある、女性メンバーさんがヘロヘロになりながら言うんですよ
女メ「よかった。私、電車とバスに乗れたよ、皆も、、良かった」って



僕も、あなたたちがそう感じてくれてよかったぁぁぁ


内心、このプログラムを運営してく上で、OT主任・赤さんたちと
「次からこんな大変な思いをしたらメンバー減るんじゃないかな、、、、」
って心配してました。


結果、2人減り、3人増えました、、、


あぁぁぁ 

へっちゃっターーーーーーーーー






なんてね


2名様退院です☆


勿論、このプログラムの効果だけなんて言えません、
本人の意欲
家族の協力
医者・担当スタッフの努力

その全てだと思います!!

(因みに2名のウチ1名は僕の受け持ち患者さん。僕って優秀^^笑)

現在2回目の実習「餃子・冷やし中華を夏が終わる前に作ろう」が終わってますが

みなさんのやる気が途切れないんです

嬉しいことです
僕らのやる気に繋がって、そしたら患者さんもやる気が出て、何か良い意味で
「かかわり方」「問題点」をお互いに明らかに出来ている効果なのかなって思いました


さーーーて

今から夜勤だ頑張るぞぉぉぉぉぉっぉおおl

拍手[11回]

【2010/09/15 15:34 】 | ブログ主任の日誌 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
看護部の活動報告
どうも
ブログ主任です、何か最近やたらとクソ暑い日々が続いてますね!!

就職希望・病院見学希望の方にお知らせです

「山角病院の看護部って、ブログは書いてるけど何やってるのかしら??(笑)」

なんて思っている方もいるかと思います。ブログは看護部の広報的なもので、僕が好き勝手綴ってるだけですww

でもって、本題

山角の看護部の活動状況です!!


<1病棟>
慢性期患者さんの多飲水治療プログラム・慢性期の患者さんの症状自己管理教育(統合失調症)
を通し、患者さんの意識をコンプライアンスからアドヒアランスへと意識変化をさせていくプログラムに病棟の総力をあげて取り組んでいます。患者さんのプログラムへの参加状況もよく、みなさん真剣に聞いていました

<2病棟>
高齢者の患者さんが多い2病棟ではNs・介護福祉士・助手さんが一丸となって、「より安全で如何に隔離拘束を減少させるか」への取り組みが行なわれています。僕自身病棟が違うので活動詳細までは語れませんが、一番感じたのは最近、不穏な高齢患者さんが減ったように感じます、だって以前なら日中2病棟へ行くと、何か怒りっぽい患者さんがいたり、と言うイメージが強かったのですが、最近行ったときには
僕「ん?何か違う、静かだ、あれ?ホールが広く感じる。あそこにクッション材が、、、あこの前の起こってた患者さんメチャクチャにこにこしてる。なんか病棟全体的に明るい感じ
というようにスタッフの僕がその様な変化を感じました。これは看護師・介護福祉士・助手さんが協同して、環境改善に取り組んだ効果だと感じました。特に介護福祉士のお兄ちゃんたち、かなり気合入ってますw接遇マナーなんか見習いたいくらいですね!!
看護師の知識と介護福祉士の高齢者への援助の融合ですな!!

<3病棟>
退院促進病棟!!精神科の抱える現代の課題です!!(僕とAさんがいますww)精神症状は安定しているが入院が長期になり、Aさんみたいな複雑な因子から退院が困難になっている患者さんが結構います。。。
正直、「どーーしよーー」ってスタッフも頭を悩ませました。だって患者さん「退院したくない。死ぬまで病院がいいなぁ」って人、結構いますww
長期入院がもたらした産物ですね
だったら僕ら医療従事者はどうするのか??
退院できる自身・技術を患者さんに習得してもらうしか無いですよね
各職種・病棟と連携して「生活向上プログラム」を永続的に実施中です。認知行動療法の視点から患者さんの行動・意識を修正し、如何に地域生活にその視野を広げていくか、且つ「退院したくない」患者さんも参加しやすいようにし、そこから如何に意識変化をもたらすことが出来るか、日々奮闘中です!!
後は主治医と連携しつつ、症状自己管理教育・服薬の自己管理に挑戦中です(1病棟のノウハウを3病棟用にアレンジ中)

<6病棟>
多分一番退院促進してますね☆めまぐるしい入退院の中で、如何に隔離拘束を最小限にできるか。如何に入院から早期に退院してもらうことが出来るかを実践中です。実際にこの病棟で早期退院が実践できていることで、長期入院患者が現状よりも増えないという素晴らしい結果も出つつあります。精神科のSパス、Dパスを導入検討中です。それとここの病棟の主任、とりあえずガタイが良い!!
僕は入職した時にでかすぎて近いと顔が見えないんで離れて話したくらいです(嘘)
ここの主任とEソノNsと僕とOTと赤さんとA太郎PSWで先の生活向上プログラムを運営していますww

是非、当院にお越しの際は全病棟見学しちゃってくださいね!!

あーーーーー長い文章で疲れちゃった

拍手[10回]

【2010/07/31 12:08 】 | ☆就職希望☆ | 有り難いご意見(1) | トラックバック(0)
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の4
事務のお姉ちゃん
「Aさんのところで、ご家族が来てるそうです。ご家族がご本人に受付まで来て欲しいそうです」

僕「はい、分かりました」

チャーンス!!これはチャンスだ、何て言おう?あれ、何を言うんだっけ?

とっさのコトで、この前に赤さんとご家族に何を話すか決めたのに思い出せない

っつうか、、、、、

電話でしか話したことないし、、、、、
何か緊張するな

それよりAさんに家族が来たことを伝えなきゃ


僕「Aさんご家族が受付に来て欲しいそうです」

Aさん「あいよー

何かAさん機嫌が良さそうだな

僕「Aさん、ご家族に一緒に会ってもイイッスかね?」

Aさん「いいよ。何を話すで?」

んんん~、何か気付いたか?

僕「Aさんの退院の話っスヨ




Aさん「やだ、、、、ほんな話なら、いいや、また退院とか、、、、、」

僕「Aさん、俺は行かないと嫌です!!っつうか、、また退院て、ここに入院してから退院してないっすよ(笑)」

Aさん「フフフっ


精神科ギャグ?何か解らんがAさん笑ってくれてる
僕「別に、今日退院しろ何て言わないから、どうっすか?」
Aさん「はいはい」


僕とAさんはエレベータに乗る。
1Fの受付前に行く。

妹さんらしき女性が立っている。

僕が会釈すると、バツが悪そうに向こうも会釈する。



えっと、、、、何て言おうかな
僕「はじめましてAさんを担当している看護師のブログ主任です

妹さん「どうも、この前の電話の?ほら、退院がとか、、、、」


僕「あーそうです(覚えててくれたぁ)どうも、じつはですねぇ、、、、」
妹さん「絶対退院は困りますか、私も今は別の家庭があって、母も高齢で、、、、、、、、、」

うっわぁ~~、あっちゃぁ~何か、切り出せないよこれじゃあ、、、
Aさんに助けを求めよう



僕「Aさ、、、、、ん」

うわっもうお金貰ってエレベーター乗ってるし、、、ドア閉まって上に、、、、、

あー、1人で頑張るか!!


退院されたくない思い炸裂中の妹さん、、切り込めブログ主任!!

僕「解ります、絶対に退院されたら困るんですね!解りました」
妹さん「ん?ええ、そうです」

何か面食らったみたいだぞ、俺の話の番だ!!

僕「退院はされたら困るし、本人もしたくないんですよ」
妹「え?じゃぁ、、、」

僕「現状はそうなんです。ただ、妹さん・お母さんが何で退院されたら困るか?」
 「本当にAさんは退院できない精神症状か?」
 「妹さんとお母さんはAさんのことをどれだけ知ってるか聞かせて欲しいんですよ

あー、俺が言うのに、聞かせろって言っちゃった
話してくれるかな?

あれ、、、妹さん何も言わない、、、、

妹さん「今日は忙しいので、話せません。後日連絡ください。退院させないでくださいね」

カッチーんなんだよぉ、自分の兄さんだろ、、ひっどいなぁ

僕「妹さんよろしいですか?確かに、今は妹さんの言うとおり、退院は出来ませんよ。なんせ、環境が整っていないんですよ。病状は安定して整っているのに、その先の環境が整っていないんです。僕ら医療従事者だけじゃ整わないんです。妹さんは言いましたよね退院されたら困るって、それは、あなたの家庭に受け皿がないんですよね、解りますよ、長期に入院してて、兄さんのいない生活に慣れている状況で、その環境が変わってしまうことが、少し怖いんですよね?それは誰しも思います。でも僕がいつAさんをあなたの家に退院させろ、お母さんと同居させろって言いました?僕が言いたいのは、ご家族の家庭環境を変えないで1人で地域で生活する社会資源があることを妹さん・お母さんはご存知ですか?ってことです。それがあればAさん退院できるんですよ!!」

うわぁ~。。。言っちゃねぇ俺
病院にクレーム来そうだねぇ、だいぶ感情的だし、、、やばいな、俺の未来は、、、、、、


妹さん「なんです?社会資源?ん?」

あれ?知らない?ん?確か、前にもそんな話したんだけど、、、赤さんも俺も、、、

僕「つまり、ですね私達看護師が仮にAさんが、、、、、、、、、」
僕はその後、Gホーム・デイケア・ナイトケア・在宅支援センター・訪問看護・地域移行支援員制度

について説明した、、何か、妹さんは初めて聞く事のように、驚いた様子できいていた

妹さん「じゃあ、それがあれば、、、、、でも退院は困りますからね

あっ、まだ妹さん言うかぁ、、、、裏技出動させてみようかな、、、、、

僕「でもですね、Aさんは今の入院形態は任意入院ですよね?現状を主治医が病状安定していて、自宅での生活が可能と判断して、仮にAさんが自宅に退院したいと希望されたら、僕にはAさんと主治医を止める術はありませんよ?ただし、今日の社会資源の話をお母さんとしていただいて、一度、主治医・PSW・NsとAさん・妹さん・お母さんで話す機会を取り次いでくれるなら、仮にその話が出ても、両方に、円満な退院をするための調整期間を設けることが出来ると思います。つまり、妹さんがお母さんとまず、①今日の話をしていただく②その結果を来週中に当院に連絡してくれる。③Aさんと僕たちと面談をしてみるこれをしてくれないと僕には止められませんよ!!いいですね?」

あ、、、また言い過ぎた、、、、でも嘘は言ってないし、ここは拒否が続いてたんだもん、駆け引きするしかないよな、、、、でも責任取りたくない、、、でもAさん退院して欲しい、、、ああ、、あああ、、、、自分で言ったのに、、、、、、ああああああ


妹さん「、、、、、、、来週電話します。失礼します」


あぁぁ怒らせちゃったかな?

僕「ん?来週?電話くれますね?くれなかったら僕からかけちゃいますよ、面談、、、いや、お母さんと今日のお話をしてください。ありがとうございます!!」

妹さん「はぁ、、、はい、電話します、、じゃあ、その社会資源、、、あ、時間なんで行きます」

僕「すいませんでしたお気をつけて





キターーーー!!何か解らんが思ってること言ったら、何か進展したぁぁぁ




感情的になったのは大反省

でも、前にも社会資源のことは赤さんも僕もTEllで話したのに、、、

何だろう、電話だとちゃんと聞けてもらえてなかったんだろか?



今日は、何かAさんの家族に教わっちゃったなぁ、、、、


家族が患者さんと直接関わる時、新たな進展があるときは看護師も家族と向き合う。
「直接、面と向かって関わる」ことって大事なんだぁ





次回「ブログ主任、今日(7/14)は31歳の誕生日!!今日は1人で上野原まで出張、あぁあぁぁの巻!!」
                               嘘!!


次回「家族からの電話。母の思い」

                      の予定ww

拍手[7回]

【2010/07/14 11:33 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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