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【2024/04/27 01:43 】 |
看護学生さんたら、、、、
どーも僕です。
ご無沙汰しています。
暑くなってきましたね、デブな僕にはシコタマ辛い時期になってきました。

タイトルの通り、最近当院にはやたらと学生がおります(笑)

心理・PSW・Ns・OTいろんな学生がいーーっパイ来てます

僕も看護師実習指導者の一応の有資格者というかで、日々学生にかかわらせてもらってます。当院では帝京山梨の看護学生の実習病院として、スタッフ教育にも日々努力(自分はまだ教育されるがわです)しております。

いやー、世の中では「最近の学生は、、、、、」なんていう風刺もありますが、私の心がけているのは

「最近の若者にある感性、昔から自分に無い感性」

という考えです。


だって、、、、、僕が学生のころより活き活きして実習をしてるんじゃないかな?えー学生なのにそこに気づけるの?って発見できることがたくさんあるんです。

帝京看護の学生なかなかセンス◎って感じです。

もちろんセンスだけで国家資格取れるわけではないので、血と汗の努力は今後も必要なわけですが(笑)


前期の学生受け入れが終了して一番自分が実感できたことは


「学生に教育しながら自分も教育の機会を与えられている」って実感しました!!


実習生のみんな、一緒にイカした看護師になろうね~

ではまた。

Ps
来月から息子が保育園に行きます。ウキウキです

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【2012/07/24 10:06 】 | ブログ主任の日誌 | 有り難いご意見(0)
ご無沙汰しております、覚えておりますか??
どうも、ブログ主任です。

なかなか日誌なんて書けるもんじゃないですね(恥)

平成24年度が始動し早くも1か月が過ぎました。

私が所属する退院促進病棟でも様々な変化が訪れています。

今までは抑うつ気分が強く、退院意欲に至らなかった患者さん

ご家族と折り合いが付かず退院までの調整ができなかった患者さん

他者との対人関係が上手に築けず悩んでいた患者さん

そんな患者さんたちに、少しずつ嬉しい変化が訪れつつあります

日々の関わりや、治療プログラムの運営、OT・訪問看護そうした多職種との連携が患者さんの変化に結び付いたんじゃないかとブログ主任なりに感じているところです

ともあれ、自分の病気に向き合い、自分の病気の傾向や対応の仕方を根気強く受け入れ、トレーニングしていった患者さんが私たち医療従事者への一番の協力者であったのかもしれません。


私たち医療従事者はともあれ患者さんなくしては成立しません、そして患者さんにとっても私たち医療従事者が必要な状況があるわけです。入院当初は治療を拒否していた患者さん、これは精神科領域にだけ言えることではなく、どの科に入院しても最初はみなさん同じだと思います。

そこには何が不足しているのか、それは患者さん自身の入院時のショックや病気の受容といった「病識」ではないかと考えます。精神科においては特に目に見えない精神症状にご本人は悩まされているわけですからこの「病識」はなおさら持ちにくいのではないでしょうか。だとしたら、私たち医療従事者には何が求められるのか、、、、

それは「病気に患者さんと一緒に立ち向かえる知識・技術・熱意、そして一番大切なのは患者さんの思いにふれること」
ではないでしょうか?


私たち医療従事者は全知全能ではありません。患者さんの思いや希望を聞きながら患者さんにとって望ましい結果へ支援・援助・介護・調整していくのが役割ではないかと考えます。

本年度、退院促進病棟で良い変化が得られた患者さんにおいては、医療従事者-患者関係において、そうした思いを共有でき、患者に必要な情報・援助を提供できたからではないかと考えます。


私たち退院促進病棟スタッフは今年も自己の役割・機能を再確認しながら患者さんの思いにふれていけるような援助を実施していきます!!




ブログ主任今年の決意表明でした



あーーーーーーもっともっと看護がしたい(笑)
                                
                                            でわまた近々ブログを書きます!!

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【2012/05/08 13:57 】 | ブログ主任の日誌 | 有り難いご意見(0)
看護師による「こころ」の健康相談を始めました!!
ど~も~ブログ主任です!!
山角病院看護部の新たな活動をお知らせいたします!!

今度、当院の現代社会に生きる私たちは、たくさんのストレスがありますよねぇ~
「ストレス社会」と呼ばれる所以かも知れません、、、、、、。

私も勿論、人間ですのでそうした「ストレス」 に直面したことはあります。

知らず、知らずのうちにストレスは蓄積されます

こころの不調は自分でも気付けないことが多いんでよぉ

そんな現代社会の声に少しでも精神科看護がお役に立てればと思い、当院では

~看護師による「こころ」の健康相談~を始めました!!!

精神科看護の経験豊かな保健師と大学院で精神科看護を専攻した看護師が無料でご相談させていただきます!!!!

いやぁ、ウチの保健師・看護師さんたちゃぁ優秀ですねぇ

是非この機会に1人で悩まず・抱え込まずお気軽にご相談ください

※尚、看護師による「こころ」の健康相談の受付・内容などの詳細は後日当院ホームページにてお知らせ指せて頂きますのでそちらをご参照ください。


PS:今日でウチの息子が生まれて2ヶ月ですが、見てるだけでよだれが出ちゃいますねぇ
   たまに鼻血も出ちゃいます(笑)
     

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【2011/11/09 16:58 】 | ブログ主任の日誌 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
最近の山角病院
もはや、このカテゴリーは日誌ではない、、、、、、、

年史だな(><)

そろそろ、ちゃんと病院のことを紹介しなくちゃ、僕の立場も危うくなりそうなので書きます(笑)



上半期、当院の出来事ランキングベスト5発表しちゃいます!!
※ブログ主任の超偏った主観ですので、当法人には問い合わせないで下さいね(笑)

5位< 東日本大震災の被災地に事務長単身ボランティアに向かう>
 ウチの事務長凄いですよねぇ、、、看護師の僕もボランティアに行く気満々で登録しても、家庭と勤務の関係上参加できなかったんですが、ウチの事務長さん、ボランティアに登録して被災地に行ってきたそうです!!何かやけに日に焼けてて、自分じゃ「ゴルフ」何て冗談ブチかましてましたが、さすが当法人の事務長、照れ隠しで言ってただけで、「リアルボランティア焼け」でした。ホントに尊敬します
事務長の行動力と実践力は見習わなくてはと、行けなかった自分を反省します

4位<山角病院に目標管理制度導入>
 ウチの理事長先生から本年度の法人の目標が打ち出され、それを受け、法人内で目標管理制度を導入することが決定しました。僕自身、部長のご指名を頂き、導入メンバーになっていますが、目標管理導入に向けスタッフと目標管理って何だろう?自分をマネジメントすることの意味と効果は何だろう?って改めて考えさせられていますスタッフに説明する時には、「管理されるんじゃなくて、自分をマネジメントするんですよ」「自分を取り組みや成果を売り込むチャンスだよ」って目標管理が自分にとって有利な、自分を正しく評価してもらうためのツールだってことを理解してもらうようにしています!!

3位<ブログ主任結婚する>
やっぱり、何をとってもコレ(笑) 正直、ここまで付いてきてくれた相方さんに感謝ですねr
でも、式の時には、緊張から何もかもがカラ回りしちゃって、ご来賓の皆様のテーブルを回る時には相方さんのドレスを数回踏んでしまい、無茶苦茶怒られてましたでも、友人だけじゃなくて、職場の方にも祝福して頂けるって、本当にいいもんだなぁって感じました

2位<看護学生の実習再始動!!>
本年度から学生さんの実習受け入れ再開しました!!いやぁ、、学生さんが来るといい刺激がいっぱいもらえますよねぇそれと、最近の学生さんて、、、比較的身長が高くありませんか??僕は身長が160オレンジ(160cm+オレンジ一個分くらい)なんですが、学生のみんなに接する時には遠近法を上手く活用して大きく見えるように奮闘中です(笑)
現在、県立看護大学に実習指導者講習を受けに行ってます!!長い実習ですが、僕に期待してくれた病院に恩返しするためにも、ちーーーとばかし気合入ってます院内教育だけでなく、学生への本当に役に立つ指導・教育も看護師の重要な責務の一つと考えているんで、本当に意欲的に研修に参加できて有意義ですまぁ、病棟の師長やスタッフには、そのシワ寄せもあったりで、申し訳ないんですがでもその分、研修が終わったら、みんなにも還元できるものもあるんで期待しててください(そんなにしないで)

1位<山角病院90周年を迎える・ブログ主任近日父親になる>
この2つは僕の中で同率で1位ですねなんつっても、あのブログ主任がもうじき父親ですからね(笑)
まぁ、
僕のことはコレくらいにしとかないと、上司がブログ見たときに呼び出されちゃうんで止めときますね(笑)
ぼくねぇ、本当に凄いと思うんですよ、民間病院が90周年を迎えるって並み大抵のことじゃないですよ
地域住民のニーズに応えて、心に病をもった人に必要とされて、その中でも新たな治療を取り入れて、当院の歴史をたまに理事長が話してくれますが、「すんげぇなぁ」ってその度に思っちゃいます
90年てことは戦争も経験してる病院な訳で、食糧難な時にも1人の餓死者を出なかったそうです
僕の親よりも年上な病院なんで、病院自体が大先輩な訳で、「まぁ親が病院よりも年上だったら俺は幾つのときの子どもだ?」みたいな訳の分からない話になってきたんで、ここら辺で終わりますね、、、、、、


うーーん、、久々にカクと内容が散文的ですね、後日上司に怒られないことを祈りながら(笑)

当院が気になったらいつでも見学にどうぞ~                         ブログ主任より

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【2011/09/05 16:36 】 | ブログ主任の日誌 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の7
「課題への取り組みとその成果」


またブログ書けてない

というか、そもそも僕がブログ書いてていいのかな?


まぁ、難しいことは抜きにして(笑)



前回の家族面談からAさんの課題が明らかになった。
Aさんはどおやら、母親に対して昔から依存的で、母としても息子のもろもろの心配事があるようです。

始まりましたね、「Aさんができない事を強化するぞプログラム」

まずは、手っ取り早く、周りの人とAさんにどんな違いがあるのか、SSTやデイケア、生活向上に参加してもらいました。
勿論Aさんは

A「うーんやっぱ退院したくない、できるしいやぁ」
とか言い出しちゃうんですが、

赤・ブ「じゃあ、できるんならやってみてよぉ、できるんでしょぉ」
見たいな、少し意地悪なかかわりをしちゃいましたが、Aさんも引けずに挑戦してみるんですよ

そしたら、案の定

A「ちーん」
見たいな現実にぶつかるんですよね、、、、

ここからが精神科のプロとして勤務する僕らの見せ所な訳でして、勿論、できないのは知っている、だけどAさんも僕らも。
「どこまでできないか?」 「どこはできるか?」
これが、Aさんと僕らの介入の大事な点だと思います

①できないことを知ることで課題を知れる
         ↓
②Aさんはそのできない事と、周囲とのギャップをどうしたいのか聞く
         ↓
③本当はそれができると思った、できない自分にがっかり
         ↓
④よくよく聞いていくと、がっかりしてるけどやれなきゃ困ると思っている。
         ↓
⑤赤・ブは意地悪だから、Aさんが良くしたいと言うまで、待つ、言わざるを得ないような、そうした機会を増やし 
 ていく
         ↓
⑥Aさん、危機感が募る、、、、、
         ↓
⑦A「ちょい~、意地悪しないで、教えておくれよ」といってきた
         ↓
⑧赤・ブ、、、、、、「にんまり」笑う
         ↓
⑨行動形成されるように繰り返し、強化・強化・強化

                                     ってな感じでしたね☆


具体的なトコだと全自動洗濯機&炊飯ジャーです(笑)

今でこそ、Aさんが習得してるんで言いますが

Aさん「コメ炊くのくらいできるよ」「洗濯なんか誰でもできるよ」とか何とか言ってたのが思い出されます



何と、、、、、、、


Aさん「ガスはどこだい?」「脱水はどこでするの?」


ぶはっwww



(失礼かも知れないけど、今でも笑い話にしてるんですよww)


衝撃でした



26年間、上げ膳・据え膳な入院生活の間に、

ガス釜⇒電子炊飯器

二層式洗濯機⇒全自動洗濯機



になっている現実を知らなかったんですよ!!!!!




「生きる化石」なんて失礼かも知れないけど
それだけ、地域社会・文化・経済の変化に取り残されてしまったんですね



でも、上記のかかわりの中でAさんが「できること」「やりたいこと」が確実に増えていきました!!



見る見るAさんは変化しました、支援員・妹さんもAさんの頑張りに更に協力的になっていただけました。







月日はしばらく流れて、ついにお母さんとの第2ラウンドです



あの時の、妹さんにはほんとに助けられました



面談の出鼻で

妹「お母さん、今日は兄さんのアパートの契約の保証人になって欲しい」

ど真ん中、直球勝負の妹さん、大リーグボールを投げる星君よりも、勇ましかったです


勿論お母さんは断固拒否!!!!!!!





さて、赤・ブ・支でフォローに入るけどお母さん拒否


ブ「やべぇ、今日は無しかなぁ」

何て思ってたら、

妹「お兄ちゃん、自分のことでしょ、しっかりお願いしてよね


キターーーーーーーー!!!!!!!!!!!!



ここぞとばかりに援護射撃をすかさず


A「え?」

ブ「え?じゃないでしょ~、自分のお願いしたいことは何でしたっけ?」


支「そうだな、自分はどうなりたいんだ?」

赤「できるようになったこといっぱいあるじゃん!!」


今思うと
あの時のAさん、俺らの勢いがよっぽど脅威だったんでしょうね(笑)
ものすごいお母さんに「やる気」と「できること」と「アパートの件」を無茶苦茶伝えてましたね


母「それではお願いします」

妹・A・ブ・赤・支
「?????????????ん??」


母「息子が、ちゃんと退院できるようにお願いします」


キターーーーーーーーーー(^^)ノシ

「報われた」「良かった」「嬉しい」「やった」「うっひょ-」「俺すごい」


様々な考えが頭を過ったなぁ、、、、、、、、、、





それからのAさんはデイケアに通って、生活向上プログラムに出て、症状自己管理教室に出て、外泊トレーニングを単独でアパートにして、、、、、


ついに2

010.12.18アパートに退院しました




今思うと、26年何をしてたんだ?何て人もいるかも知れませんが、今回のAさんへのかかわりの中から、本当に何が一番障がいだったのかを考えることができます。

誰のせいとか、何が良かったかとか



そんなんじゃなくて





「家族の溝」が26年のうちに「何が原因で発生した溝」だったのか、本当はいつでも取り返せたのかもしれないけど、家族は本人のいない生活に慣れてしまって、Aさんは家族が世話をやかない生活が楽になっちゃって、そうしているうちに関わったスタッフがが退職して、、、、、、、、




「家族を支える姿勢」
「長期入院患者を見捨てない」
「家族の思い」
「当事者の思い」

その全部が深い溝に埋もれてしまったんだろうなぁ、、、、、、



今回、妹さんが協力してくれたのも、「溝」をもう一度見つめなおしてくれたことがとても大きかったと思う。
そしてAさんも自分の「溝」を自分で埋めるように頑張ったんだろうな、、、、




僕ら医療従事者って、当事者・家族の溝に介入する職業なのかも、、、、、、、




なぁああああんて考えながら、この話は


                       お・し・ま・い


追伸:Aさんは、半年たっても入院してきません、最近は泊まりに来るように病院を指差しても笑顔で僕をあしら  
    います(笑)

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【2011/04/26 17:48 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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