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【2018/12/10 20:57 】 |
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の2
更新が遅れまくりで申し訳ありません
何もかも花粉症と僕の根性のなさが原因ですので当院へのクレームはお断りします笑

~其の2~
毎回毎回振り返る、、、
何でだろう、何で長期入院になると退院が嫌いになっちゃうんだろう、、、、、
なんで家族はその入院している家族を嫌いになっちゃうんだろう、、、、

僕と赤か茶か?(以後赤さん)で思い出す。

僕が山角に入職したのが2009年の1月15日、Aさんを受け持ったのが5月くらいだった。
赤さんはその前から受け持ち数年。
家族は退院を拒否して25年。
Aさんはいつから退院がイヤになったんだ。

僕が受け持った頃は、「何でこの人入院してんの?メチャクチャ退院できそうじゃん」

て正直思っていた。

でも、Aさんに作業療法を薦めても、集団・個別SSTを薦めても、反応は薄い
いざ参加しても途中退出

(病棟の面会室で)
僕「Aさんリハビリ嫌いですか?」
A「うーん嫌いじゃないけどなんかイヤだ」

僕「何か?ですか、、、」
A「何かだよ、、、うーん、、何か」

僕「何かって何?」
A「何かって、、何かだよ、よくわかんない」


僕はリハビリの仕方が分からないのかと思った。だって、SSTもOTもAさんそんなにやってないし、、、
Aさんにリハビリをのやり方を分かりやすいように説明できればリハビリできるんじゃないかなぁ

そう思った僕は患者さんに分かりやすいリハビリの説明と実施を考えた。

今思うと、なんて思慮浅いアマちゃんだったのかと思う。。。


数日後、事務所から病棟に内線TEL
事務「Aさんにご家族が面会です、下で待ってるのでお伝えください」

僕は何も思わずAさんにそのことを伝える。
僕は何も思わずにAさんにリハビリを続けるための弁を振るう

Aさんは、まあ役に立つならとSSTには参加していた

翌月、事務所から病棟に内線TEL
先月と同じ内容だ

僕はまたAさんにつたえる

翌月もまた、、、、


ふと気付く

Aさん面会に降りても、2分くらいで戻ってきているようだ
家族と何を話すんだ?
何にも話さないの?
何してるんだ?


僕「Aさん、ご家族と手短っすね?」
A「あぁ、、そだね、金だけだから」

僕は家族が入院費の支払いと、本人への小遣い金を手渡しに来たのだと分かった。
でも気になる、、、、、、

僕「金だけ?」
A「そう金」

僕「話は?」
A「しない」

僕「仲悪いの?お金はきちんと入金してくれるのに?」
A「悪いのかな?そうかな、、、」

僕「いやいや、変な意味じゃなくて、普通家族が入院してたらさ大丈夫?とか具合は?とか、Aさんだって、
    母ちゃん元気か?皆は元気か?とかさ、、、普通ってそんな感じじゃないですか?」
僕は取り繕うように弁明していた

A「うーん、普通はね、俺は精神病だからそうはいかんだよ」

そんな話をしていたら、患者さんの昼食の時間になるAさんも昼食が気になるようで、話を切り上げようとしている。僕は、少しAさんが何か言い出しそうな気もしたが、病棟業務に終われる、、、、

気になってPSWの赤さんを尋ねることとする。

僕「赤さん、Aさんのことでお聞きしたいことが、、」
赤「はいはい、丁度担当看護師と話をしたかったんですよ、Aさんの退院とご家族の件で、、」







次回<長期入院の患者さんの退院への軌跡其の3>
~何にもしてなくて汗をかくのは太りすぎ!!だったら、汗かきながらブログ書け~爆

拍手[6回]

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【2010/05/28 13:41 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
長期入院の患者さんの退院への軌跡其の1
 ブログの更新がかなり不定期になりつつありますが、日々マイペースに働いているブログ主任です

だいたい何かないとブログを更新しないのですがw
最近ちょっぴりテンションがあがっちゃう嬉しいことがあったのでシリーズとしてお知らせさせていただきます

タイトルにあるように、長期入院の方が何とか退院のみとうしが付いたので、患者さんや、ご家族、病棟スタッフと受け持ちNsである僕のことを絡めながらご報告させていただきますww

尚、このブログを書くにあたり、本人・キーパーソンに対しては個人が特定できないように配慮することで入院までの経過、入院中の経過について、ご家族・本人の葛藤・Nsのジレンマなど様々なことを記載させていただくことに口頭で快諾を得ることが出来ました。
キーパーソンの妹さんは
「兄のように長く入院していても、家族も看護師さんもワーカーさんも先生も皆で頑張れば退院できるんですね」
「是非、少しでも同じような境遇の方の励みになればと思うんで、承諾させていただきます」
なんてありがたいお言葉も頂いちゃいました。

また当院の看護部長・倫理委員会からも、ご家族の上記の言葉からも個人情報の保護を行ないながらも是非連載するようにと承認を得られました

てなわけでして、簡単に事例紹介です。(今じゃなくて僕が受け持ったときですよw)
<主要登場人物>
<Aさん>
 病名・統合失調症  50代男性  入院歴・26年  筑波万博の年に入院したそうです。「退院はしたくない。もうちょっと暖かくなったら考えよう。。。今は夏だからもう少し涼しくなってから。。」一年を通して退院を拒否。趣味は、こっそり自転車でお買い物ww

<ご家族>
 お母さん・Aさんの母親、息子の長期入院の間に加齢に伴い病気や骨折など繰り返し、手のかかる、依存的な息子の自宅退院に断固反対。「でも息子は大切な息子です」と話す。妹さん・Aさんの妹さん、入院中の兄に小遣い金を届けてくれたり、入院費の支払いを行なってくれたり。でもお金の受け渡しをするとすぐに帰っちゃう。僕がAさんを受け持ったときには「お金のことはしますが、それ以外のことは、、、失礼します」といった感
じでした。

<ブログ主任>
Aさんの受け持ち看護師。SST中級を取得、以前は精神科に5年、リハ病院に1年、当院は21年1月から入職の中途半端Ns笑。特技は個別SSTとくだらない世間話

<赤か茶か?>
 当院のPSw、僕よりくだらない世間話をしますwwしかしながら患者さんの対応と、社会資源の提供と説明はピカイチ!!当院で唯一の左利きPSW!!僕がAさんを受け持つ前からAさん退院計画に燃える

<支援員さん>  
 地域移行支援事業を行なう上で、欠かせない重要な社会資源の一部。僕なんかよりも遥かに患者さんの病状や、日常生活に目を向けた支援が考えられる人物!!
     後で聞いたら、山梨のPSW業界では重鎮らしいです
        
これは僕が受け持ったときの状況です。(今は違いますよ!!)
ご家族の方見ても怒らないでくださいよw
これから、Aさんも、お母さんも、妹さんも、スタッフの僕らも、少しづつ考え方が変わっていきます。
何でだろう、最初はお互いに強引だったけど、少しづつだけど上手く歯車が噛み合ってきたみたいだ、、、、、

           続きは次号其の2を乞うご期待!!

拍手[7回]

【2010/05/13 13:19 】 | 長期入院の患者さんの退院への軌跡 | 有り難いご意見(2) | トラックバック(0)
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